前回、webでの更新手続きをするまでを紹介しました。今日、実際に更新講習を受講し、小型船舶操縦免許証を更新してきました。初めて自分で更新してみました。多少、不安あったのですが、なんか簡単に更新できました。
自分で更新する手間を省くために海事事務所やマリーナを通じて更新される方が多いと思います。でも、手間は、講習終了後に管轄運輸局に行って手続きすることぐらい。あっ、1,350円分の収入印紙を購入する手間もありますね。これも近くの郵便局で購入できますし、運輸局の近くには、海事事務所があるので、そちらで購入できると思います。
申込み書等々の手間は、web申込みと他で遜色ないと思います。今回、初めてチャレンジしてみました。更新免許証は、ほんの数分でできます。もっとも他に手続きする方がいなかったので早かったのですが。。。
次回も自分で更新すると思います。特に更新した免許証をその日の内に受取ることができることのメリットは大きいです。
さて、今日の費用ですが、運輸局での免許証交付手続きで必要な1,350円のみでした。申込み時に、4,370円支払っていますので、4,370+1,350=5,720円でした。
写真が必要なので、+800円、全部で6,520円かかりました。講習会場や運輸局へは自家用車で行けたので交通費は考えていません。
この 6,520円が安いか高いかは、それぞれの考え方だと思います。私の場合は、およそ3,000円ほど安くすみました。ランチだと3~4回分ですね ^^
講習は ?
この教本に基づいて30分ほど講義があり、次に30分ほど教育ビデオを見て終了しました。
午後1時スタートし、午後2時ちょっとには、会場を出ることができました。その足で、運輸局に行って、スムーズな更新手続きを得、運輸局を出たのが午後2時20分頃。
なんかとても簡単で拍子抜けしたってのが実感です。もちろん、運輸局で更新する方がたくさんおいでたら、もっと時間はかかったでしょう。
今回、失効手続きされる方がおいでました。その方々は、更新講習の後、さらに1時間ほどの講習を受講し、簡単なチェックテストもあるとのことでした。
更新手続きを忘れても、自動車免許のように資格がなくなるわけではないので、一から取得する手間や費用はかかりません。でも、失効講習料金は、更新講習より高価なようです。その代わりでしょうか、運輸局での費用は、1,250円と100円安いです。
今回の講習で、不注意からの事故、結構多いなって感じました。少し罰則がきつくなったところもありますね。
- 飲酒はダメ。以前は制限なかったような・・・
- 水上オートバイの操縦は、免許保持者のみ。以前は、免許保持者が同乗してたらOkだったような・・・
- 港則法で定められた区域、海上交通安全法で定められた航路の操縦は、これも免許保持者のみ。港則法で定められた区域は、かなり広範囲なので、実質免許保持者以外の操縦は不可能でしょう。
罰金は相変わらず高額ですね。15万以下、30万以下、50万以下・・・云々。普通のサラリーマンの1~3ヶ月分。きついですね。同乗者が救命胴衣つけていないだけでもかなり高額な罰金取られるみたいなので、覚えとこうっと。
事故ビデオ見てて、人間て、ほんとポカミスするんだな、危険に対して大丈夫、大丈夫って簡単に思ってしまうんだなって感じました。これって、大震災他、いろいろな災害に対しても同じ反応を示すようです。私は大丈夫、まだ大丈夫・・・『正常化バイアス』って習ったような・・・
自分は気をつけよう、と感じた講習でした。
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