いつものように、仕事の合間にボォ~と・・・本棚眺めてたら、とっと昔に読んだ「アトピー治療法」を見っけ!!
私がこの本に興味もったのは、子供の行事でアトピー関係がよく話題になってた時期、いろいろ驚くことがあったからです。食べてはダメ、使ってはダメ、汚してはダメ・・・可哀そうだった。
私の家族は、幸いなことにアトピーとは全く無関係。なので、全く意味がわかりませんでした。
わけのわからないことを少しでも理解しようと、知識吸収のために買った本です。将来、突然発症し、同様の思いをするかもしれない、ということもありましたし。
この本を読めばアトピーが治る、というものではありません。ですが、少なくとも完治への何らかのヒントを得ることができそうに思います。
私は、著者のアトピーへ向き合う行動から、問題への取り組み、解決方法についても学ぶところがありました。全くアトピーとは無関係なのですが、同感箇所がありました。
どんな本?
著者は、アトピー性皮膚炎の治療をめぐるいろいろな混乱を正しく判断し、解決法を見出していくために書いた、と自負されています。アレルギー・アトピーを正しく理解し、正しい対処法を知れば、この病気を克服することは難しくないとのこと。
アトピーって何?、から始まり、病院の検査・診断、治療、なぜ治りにくい、ときて、解決の糸口へつながっていきます。
食品汚染やシャンプー・リンスなど製剤類の毒性による汚染などにも話は及んでいます。いいと信じてやってたことが、その子には良くなかった、って結果にもつながるかも知れません。
日頃から健康に留意されている方なら、内容を理解することは簡単でしょう。いいと思うことを実行し、結果が目的に合っているか、自分に合っているか、検証することがとても重要なことだと思います。もちろん医者の選択も同様。
全て自分の責任において行うことが大前提ですが・・・
素人考えですが、腹八分食べ、良く寝て、良く出して、これがとても大事なような気がします。前の記事ですが、「人の命は腸が9割」、こちらも健康にはとても参考になると思います。
情報が氾濫しているこの時代、どの情報が正しく、どの情報が正しくない、その選択眼も重要ですね。でも、読むだけ、知るだけでは、本当に自分に合った正しい情報はわからないのでは・・・
なんでもそうだと思いますが、リスクを取らず益だけ得ようとすると・・・う~ん・・・どうでしょう。。。
目 次
- アトピー性皮膚炎ってどんな病気?
- アトピー性皮膚炎はアレルギー病の仲間
- 病院で行われる検査・診断と治療
- 混乱しているアトピー性皮膚炎の治療現場
- なぜこんなにもアトピー性皮膚炎は治りにくくなったのか
- 解決の糸口が見えてきた
- 現代病としてのアトピー性皮膚炎の十字式治療法とは
本情報
この本、amazonでリサーチしてみましたが、廃版?でしょうか? 見つからないです。なので、本の情報を記載します。
- 本名:小児科医が見つけた新アトピー治療法
- 著者:医学博士、十字 文子
- 出版:株式会社リバティ書房
私の持ってる本は、第2刷、1999年4月24日、の本です。この後、増刷されたかどうかもわかりません。ですが、新情報追加版が出てる可能性もあります。ネットで中古本を見つける、古本屋で見つける、ときなどにこの情報をご活用頂ければ幸いです。
この本、古い、と感じられる方もおいでると思います。でも、考え方については、今のネット上にあふれている情報とそん色ないと思います ^^
また、十字文子博士、ネットで検索しますと情報が見つかります。症状が気になる方、将来の健康維持が気になる方、情報収集源の一つにしてみてはいかがでしょうか。^^
コメント