やはり旅に飢えてる。のんびり過ごしたいって気持ちが大きいようで、今回目にとまったのは「秘密の沖縄スポットガイド、本島。離島全60島を網羅!」って本。目次がいいです。見たいところ一発。写真もいい、ところどころの著者の言葉もナイス。
さて、写真を見てると行きたくなりますね。どんな島々が紹介されているか・・・
とても見やすい目次
沖縄全図、60島の位置が一目でわかります。
目次、島ごとに小さな写真とページ数を一目で見ることができ、目的の島を探しやすいです。
その他いい情報
最後の方に「航路と所要時間」が簡易MAPで載ってます。とてもわかりやすい。
- 本島と周りの島々、慶良間諸島へ行くとき
- 宮古島へ行くとき
- 八重山諸島へ行くとき
次に、各島々の行事、イベントカレンダーが載ってます。著者が感じるベストシーズンも書いてくれています。お祭り、星、ホタル、マンタ等に興味あるかたには便利かも ^_^
あとがきから
著者は、東京からマリンインストラクターとして小浜島のリゾートホテルに赴任。都会育ちの著者にとって、小浜島は別世界、カルチャーショックを受けたとのこと。
島の人々は、限られた資源で、都会に比べたらはるかに少ない情報環境で自然とともに生きていたことに驚き、時計がなくても日々豊かに暮らしており、これが人間らしい生活だと感じて移住された、とのこと。
いろいろな苦労もあったでしょうが、それらは全く気にならないほどの良さがあったんでしょうね。
著者のあとがき「離島に魅せられて」を読むと、著者ならではの視点で撮影された地上の絶景や海中の息吹が伝わってきます。沖縄の島々は、すべて個性的であることも伝わってきます。
夜空や渓谷の紹介もあり、ビーチしか知らない、なんてもったいないことはなくなるでしょう。絶景はもちろんですが、特に気になったのは「サガリバナ」って花。夜に咲いて明け方には散ってしまう花、ですと・・・
この本、沖縄をゆっくり散策したいという方にはいいですね。ゆっくりと流れる時間を楽しむには一人旅がいいかも・・・・・恋人とは何月何日何時にどこそこの海岸でってのもいいですね。
著者は、あとがきの最後に、海外に行かなくてもハワイやタヒチと同等以上の魅力的な場所が沖縄にはたくさんある、ということを伝えたい、と。。。
著者の北島氏に会ってみたいと感じてしまった。
この本に興味がわき、書店に行くのが面倒な方はこちらからどうぞ ^_^
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