赤紫蘇ジュースを今年も作ってみました。この赤紫蘇ジュース、知り合いの方から「のど越し爽やか、夏にピッタリ。夏バテだけでなく花粉症にもいいみたいだぞ。」、「抗酸化作用があって、健康にいいぞ。」と教えて頂いたのが飲み始めたきっかけです。
毎年作っていますが、最初に作った赤紫蘇ジュースは、砂糖が多かったので、甘くできあがりました。で、次に砂糖を減らすと・・・今度は減らしすぎ~。今は、まぁまぁ気に入っています。
さて、この赤紫蘇ジュース、抗酸化作用だけでなく、他にもいろいろな効能が期待できるようです。
赤紫蘇ジュースに期待できる効果
- 抗酸化作用:ポリフェノールの一種、アントシアニンが含まれており、老化や生活習慣病に効果があるとのこと。疲れ目や美肌にもいいそうです。
- 血液サラサラ:必須脂肪酸の一つ、α-リノレン酸が含まれており、血液中の中性脂肪を下げ、血液をサラサラにする効果が期待できるとのこと。
- 免疫力強化:β-カロテンが含まれており、皮膚や粘膜の健康、免疫力の強化が期待できるとのこと。β-カロテン含有量は、野菜の中でもトップクラスとのこと。
- 免疫機能正常化:ロズマリン酸が含まれており、免疫機能を正常化する作用が見つかっていて、花粉症などのアレルギー症状への効果が期待できるとのこと。
- 殺菌・防腐力:ぺリルアルデヒドが含まれており、殺菌・防腐力に効果が期待できるとのこと。また、胃液の分泌を補助し、消化促進にも効果が期待できるとのこと。
- 食欲増進:香り成分のシソアルデヒドという物質の効能らしいです。
- 夏バテ改善:前記のことが複合的に効くのでしょうが、何が効くか特定は難しいと思います。少し夏バテぎみって時に飲んで効いたと感じています。重い夏バテに効果があるかどうかはわかりません。個人差はあるでしょうし。
赤紫蘇ジュースの作り方
これって、自分の好みで作ればいいと思います。配合割合は、クエン酸以外は、5~10g程度ズレてもそんなに味に影響ないと思います。結局、砂糖・クエン酸は飲みやすく、または美味しく飲むという目的が大きいような・・・
クエン酸は、酸っぱさに結構効きそうなので、1~2g程度のズレまで許容するって感じです。
それぞれの重量の測定は、自分なりに近けりゃいいやって感じ。
過去に試した配合割合を最後に記しています。
準備する材料
今回は、いつもの1/4、大雑把に作る例です。
- 赤紫蘇の葉、94g。一束買ってきて、葉だけにしたら94gだった。
- 水、600cc。比例計算すると537ccですが、計りやすい量にした。
- きび砂糖、138g。比例計算すると150gですが、残ってた砂糖が138gだった。
- クエン酸、7.5g。
基本配合割合は、赤紫蘇の葉300~400g、水2000cc、きび砂糖500g、クエン酸25gです。赤紫蘇の葉の量で、他を比例計算しています。きび砂糖の量は、いろいろ試行してみることをお勧めします。わが家の使用量は、かなり少ないと思います。
作成手順
- 作成時、作成容量の2倍以上の容量の鍋を使うことと粗熱をとることを忘れないで。
- 粗熱をとるとは、だいたい人肌温度ぐらいです。鍋サイドにふれて、少し暖かさを感じる程度。
赤紫蘇ジュースの保存
冷蔵庫に保存します。特に夏場は、濁ってくる場合があり、傷みやすい気がします。水垢みたいなのが浮いてると見た目にもあまりいい気分じゃないですし。
必要量、使ったらすぐ冷蔵庫に入れます。
赤紫蘇ジュース、わが家の飲み方
- 水割り :その時の気分で3~5倍に水で薄める
- 炭酸割り:水の代わりに炭酸やサイダーで薄める
一番人気は、水割りです。朝食時に飲んだり、昼間に外出先から帰宅した際などに美味しく頂いています。その日の気分と冷蔵庫内と相談し、炭酸割りと飲み分けています。
赤紫蘇ジュース、過去に試した配合割合
赤紫蘇の葉 | 水 | 砂糖 | クエン酸 | 味 |
350g | 2000cc | 750g | 25g | 甘い |
248g | 1300cc | 198g | 15g | 酸っぱい |
323g | 2000cc | 500g | 25g | まぁまぁ |
赤紫蘇の葉の量は、ピッタリ希望通りというのは難しいです。
赤紫蘇ジュース、作るとき重要視していること
特に注意していることは、
- 無農薬の赤紫蘇を入手する
- 赤紫蘇は良く洗う
- クエン酸は、粗熱が取れてから入れる
です。
私的解釈なのですが、赤紫蘇の成分を抽出したままで飲むのはちょっと・・・なので砂糖とクエン酸を混ぜてる、と思ってます。有効成分の濃度は、赤紫蘇の葉と水の量で決まるし、また、赤紫蘇自体のバラツキもあるでしょう。なので、計算値通りに正確に測ることはなく、大雑把でいいと思います。美味しく飲めればそれでオッケー ^^
コメント