もうノウハウ本は買わない、と・・・思って数ヵ月・・・また購入意欲に勝てず買ってしまいました。
読んでみて、買ってよかったと感じるとこと多々。普通のノウハウ本とは違う、いまの私に必要な思考を学ぶことができました。
思考と技術はまったく別物なので、読めばうまくなるというような短絡的思考はしていませんが、複数の方々のアドバイスを一挙にマスターしようとする、また、同伴競技者がナイスショットするとその真似をすぐしようとする、これらのことを今よりうまく活かせる考え方を学べた気がしています。
購入のきっかけ
本の副題? 『打つたびに「アレ~?!」を連発する人へ』がまず気になり、次に『100が切れないあなた必読!!』、そして、『アベレージゴルファーがくり返す数々のミスショットの原因と改善策を教授!ダボやトリプルの悪循環から抜け出し、うまいゴルファーになる道が開ける書!!』って文章に惹かれました。
帯の文章、これも興味津々でした。
まことに自分勝手ですが、パッと中身を見て、まず文字の大きさと字体、1ページの文字量、イラストまたは絵・写真と文章のバランスが、老眼近眼複合眼の私には重要な書籍選択要素のひとつです。amazon購入だと未確認購入になってしまうのですが・・・
本題、副題、帯の文章に惹かれ、なおかつ、自分勝手事項をすべて満足していましたので購入しました。
書籍情報
- 書籍名:ゴルフ、ミス・ショットが驚くほどなくなる本
- 著 者:ライフ・エキスパート
- 発行所:河出書房新社
- 価 格:630円(税別)
amazon:ミスショットが驚くほどなくなる本
目 次
目次すべて載せますので、気になる言葉や動作をブラウザの検索命令で検索してみてください。ヒットしたら購入のきっかけになるかもしれません。
第1章 スイングのなぜ?がわかれば、会心のショットが打てる!
- なぜ、長いクラブほどスライスしやすい?
- なぜ、フックが出てしまうのか?
- 上級者に突然“ヒッカケ”が出るのは、なぜ?
- 持ち球は、何によって決まるか?
- 「理想のスタンス幅」は、どう決まるか?
- 「フラットなスイング」と「アップライトなスイング」は、どう違う?
- なぜ、グリップは緩く握ったほうがいい?
- ボールの位置は、クラブによって変えるべき?
- なぜ、アマチュアはダウンブローに打てないのか?
- なぜ、オーバースイングになってしまうのか?
第2章 「飛ばし」のなぜ?がわかれば、攻め方に迷いがなくなる!
- 飛距離は、どんな要素によって決まる?
- なぜ、あなたよりヘッドスピードの遅い女子プロのうほうが飛ぶ?
- 早く振っても、ヘッドスピードが上がらないのは、なぜか?
- スイングの「タメ」とは何か?
- 右肘と手首がつくる「タメ」もある
- なぜ、「手打ちはダメ」といわれるのか?
- 「手打ち」かどうかを自己チェックするには?
- 体重移動を意識してスイングするべきか?
- なぜ、“明治の大砲”が起きるのか?
- スイング中、息は吐く?吸う?止める?
第3章 ミス・ショットのなぜ?がわかれば、大叩きとサヨナラできる!
- なぜ、ダフってしまう?
- なぜ、トップしてしまう?
- なぜ、テンプラが出てしまう?
- なぜ、チーピンが出てしまう?
- なぜ、プッシュアウトが出てしまう?
- 「つま先上がりのライ」からは、なぜフックしやすい?
- 「つま先下がりのライ」からは、なぜスライスしやすい?
- 「左足上がりのライ」からは、なぜフックしやすい?
- 「左足下がりのライ」からは、なぜスライスしやすい?
- 打ち上げのショットは、なぜショートしてしまう?
- 右に池があると、ふだんは出ないスライスが、なぜ出る?
- 「フォローなのに飛ばない」のは、なぜ?
- なぜ、フェアウェイバンカーからは飛距離が出ない?
- シャンクは、なぜ連発してしまう?
第4章 アプローチのなぜ?がわかれば、“寄る快感”が味わえる!
- アプローチの「距離感」は、どうやってつくる?
- なぜ、グリーンまわりでチャックリやってしまう?
- アプローチで“緩む”って、どういうこと?
- ライが悪いとき、プロが右足寄りにボールを置くのは?
- プロがアプローチにSWを多用するのは?
- なぜ、アプローチは「転がしたほうが簡単」なのか?
- プロのアプローチは、なぜ低く出て、ピタリと止まる?
第5章 バンカーショットのなぜ?がわかれば「失敗の恐怖」がなくなる!
- なぜ、バンカーショットでは砂を“爆発”させる?
- バンカーショットで「歯から入れてはいけない」わけは?
- バンカーショットは、なぜ「ハンドレイト」に構える?
- バンカーショットの「距離感」はどうやって出す?
- 40~60ヤードのバンカーショットのクラブ選択は?
- 柔らかい砂、固い砂で、打ち方はどう変える?
- “目玉”は、やっぱりフェイスを被せて打ち込むべき?
第6章 パットのなぜ?がわかれば、面白いようにカップインする!
- 「パッティングにスタイルなし」というけど、原則はある?
- 「正しいボールのセット位置」は、どこか?
- パッティングも「手打ち」はNGか?
- ボールを「左目の下にセットする」もうひとつの理由とは?
- なぜ、パッティングは“芯”で打つことが大切?
- なぜ、パターの芯で打つのは難しいのか?
- パッティングにおける「手の役割」とは?
- パッティングでは、どこを見るべきか?
- パッティングの「距離感」は、どうやってつくる?
- 「ジャストタッチで打つ」か?「43センチオーバー」で打つか?
- なぜ、「パンチ」が入ってしまうことがあるのか?
- クロスハンド・グリップの長所・短所とは?
- “自分に合ったパター”は、どうやって見つける?
読み終えて
いかに自分が他人に振り回されていたのか、もちろん勝手に振り回されてたのですが・・・少しは感じることができたと思います。
ゴルフのスイングの考え方や練習は、人それぞれ、いい結果につながるスイングも人それぞれ。
普段通りのスイングをする。このための練習とラウンドでの考え方が少しは理解できたように思います。
ミスの原因も解説してくれていて、どうすればうまく打てるのか、も載ってます。ただ、文章での説明が主なので、実戦にどこまで活かせるかは読者次第。。。
今の私が『ミスする大きな要因はこれだ』って、思わされた部分・・・
- 後続組がつかえる、またはショットをミスる
- 早く打たねば、早くそのショットを終わらせたい、と思う
- 打ち急ぐ
- あらゆるミスが出る
迷惑をかけたくないと思う気持ちが、結局は迷惑をかけてるってことになってるようだ。
また、練習不足で、ナイスショットする自信がないのもミスショットの要因。
次回のラウンドでは、少しは活かせるように楽しみながらラウンドしたいと思います。
この本、興味ある方は、こちらからどうぞ。
ここで利用している紹介リンクはこちらで作成しました。誰でも簡単に紹介できます。
コメント