(2020/1/18、リンク切れ対応)
ずいぶん昔、キャンプで焚き火を楽しんだことが・・・ゆらゆらと揺れる小さな火に癒されたことを覚えています。焚き火を囲んで、大好きなバーボン片手に大切な方や友人たちとスローな時間を過ごす。大好きな時間です。
この焚き火の技術、大震災などの被災時にも応用できると思います。
焚き火ってその場の雰囲気で炎の調整ができていいですよね ^^
焚き火の達人って本?
火おこしの基本から応用テクニック、そして、道具や直火可能なキャンプ場を紹介してくれる本。焚き火の楽しさも一緒に ^_-
焚き火の3ステップ、①焚き火の準備、②火おこし、③焚き火の維持。それぞれのステップをわかりやすく教えてくれます。
特に参考になるのは、
- 薪の集め方
- いろいろな環境下での火おこしの方法
- 焚き火の大きさの調整と維持。
焚き火にいろいろな型があるのはおもしろいです。それぞれの型の目的はしっかりしていて、なるほどと納得します。
日常生活の延長線上での焚き火では、気づかないこともあります。もし、大震災など、非常時にも役立つことが記されています。
書籍情報
- 書籍名:焚き火の達人
- 著 者:伊澤直人
- 発行所:株式会社地球丸
- 価 格:1,200円(税別)
- 初 版:2017年2月15日
- ページ数:191
目 次
第1章 焚き火とは?
第2章 焚き火の基礎知識
第3章 焚き火の準備①薪について
第4章 焚き火の準備②火をおこす
第5章 焚き火実践術①薪の組み方
第6章 焚き火実践術②薪の組み方
第7章 焚き火のあと始末
第8章 焚き火の道具
第9章 全国の直火が楽しめるキャンプ場
焚き火の達人を読んで
焚き火には自信があったのですが・・・技術的にも焚き火の楽しみ方についても知らないことがありました。
布製ガムテープ、牛乳パックが焚きつけに使えるとは、新聞紙か松ボックリ、枯れた杉の葉をよく使ってた私には新鮮でした。
特に牛乳パックは焚きつけように日頃から準備しておくと被災時に活用できます。
焚き火の型によっては、調理に応用できることも学べました。今までは3本足のトライポッドで吊るすことぐらいしか経験がありません。。
この本「焚き火の達人」、焚き火を楽しむだけでなく、大震災、大災害、他、被災時に応用できる技術が学べると思います。
生きていくという観点から考えると、マイホームで便利に生きることと、山の中で知識と経験をもとに生きていくこと、この両者の共通点に着目すると被災時・非常時に生き延びる術で本当に必要なことが同じってことに気づいたりします。
被災時に必要なものに興味ある方は、こちらに飛んでみてください。
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この本、焚火の達人に興味ある方は、こちらでどうぞ。
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