最近、なんか気になってしまうことがちょくちょく・・・信号青なのにスマホに夢中、交差点でドアが空いた、と思ったら灰皿の中身を廃棄、右折車線あるのに直進車線で右ウィンカーつけて待つ人、ツタヤで本の記事を撮影する人・・・
気にしなければいいのですが、なんか気になってしまいます。そんな感情が浮かんだり消えたりしてたら、ツタヤに気になる本『気にしない練習』がありました。
手にとって、パッと帯と裏表紙を見て、「読んでみよう」と購入しました。2回読み通したおかげでしょうか、少しは気にしない練習が身についてきているようですが・・・どうだろう。。。
今後、どのように自分に活かせられるか、楽しみです。
書籍情報
- 書籍名:気にしない練習
- 著 者:名取芳彦
- 発行所:株式会社三笠書房
- 価 格:590円(税別)
目 次
はじめに
1章 もっと「鈍感力」を磨く:17項目
2章 それは、あなたの「考えすぎ」:19項目
3章 うつうつした時は、こう考える:17項目
4章 比べない、責めない、引きずらない:17項目
5章 人生をシンプルに変えるヒント:19項目
6章 「今」「ここ」を大事に生きる:17項目
購入のきっかけ
最近の感情の浮き沈み状態のなかでツタヤの書棚を順に見てたら、ふと目にとまった本です。本の題にまず惹かれ、帯と裏表紙の文章を読み、購入しました。
興味を惹いた帯と裏表紙の言葉
- 不安・怒り・煩悩を“放念”する
- 人生には、気にしないほうがいいことが、たくさんあります。
- 「気にしない人」になるには、ちょっとした練習が必要。
- うつうつ、イライラ、クヨクヨ・・・・・から抜け出し、晴れ晴れとした毎日をつくるための心のトレーニング法を仏教的な視点から紹介します。
最近、気になってしまったこと
- 信号青なのにスマホに夢中で進まない
- 自転車でスマホ見ながら直進してくる
- これ結構多いです。当たりそうになること数回
- 法定速度50km/hのところを30km/hで走行
- 交差点でドアが空いた、と思ったら灰皿の中身を廃棄
- 右折車線あるのに直進車線で右ウィンカーつけて待ってる
- ツタヤ書店で本の記事を撮影してる
等々、パッと思いつくだけでもいろいろありますね。これらすべて気にしなければなんでもないことだとは思うのですが・・・
気にしない練習、読んでみて
なるほど、と感じるところがたくさんありました。結局は心の持ちようであることは頭ではわかっているつもりでも、なかなか自分の心に悪影響がないように受け止められない自分がいたのですが、少しは気が楽になってます。
ネガティブな感情は、自分の気持ちを沈めてしまい、その後何時間かは嫌な気分で過ごしてしまうことになってしまう場合が多いので、少しでも和らげばうれしいです。
悪いのは相手、と思うところありますが、その相手の行動により嫌な感情を浮かばせるのは自分ですもんね。逆に、相手には私自身が気づかないところで悪影響与えてることがあるかもしれないですし・・・
わかっていてもなかなかできないのが、イライラ、クヨクヨの直接原因は相手の言動であっても、その感情を浮かばせたのはその時点の自分の考え方や捉え方にあるってことを理解すること。理解してもなかなか許容できない自分がいるってことに気づくだけでも自分の心が楽になる気がします。
この本を読んで、今の私に最も必要な考え方は、『私たちは、当たり前だと思えば怒りの影響を受けなくなる』だと感じました。知らず知らずのうちに自分のものさしで計ってるんだなって感じます。今の私には鈍感力強化が重要課題かなぁ・・・
また、『人生は、「いい加減」について教えてくれる先生』って項も印象的でした。「この荷物どこへ置きますか?」と質問したとき、「どこか適当なところに置いてください。」とのお返事。これをどこでもいいと解してはいけない。。。どう解するか、なるほどです。
こんなのも、^_^
『あんたが悪いと指を指す、でも三本は自分を向いています』
『クヨクヨしてもしなくても、結果は変わらない』
この本、気になる方は、こちらからどうぞ ^_^
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