なんか気になりません? 山歩、たぶん「さんぽ」って読むのでしょう。日頃からカメラと山に興味がある私にとっては、興味津々の本です。
読んでみて
内容は、表題通りのいい感じ。実際に登ってないとわからないであろう情報がたっぷりです。まずは、山歩きに大事な季節に応じた服装の紹介。そして、撮影機材の紹介とあれば便利なものの紹介。
カメラの操作と山歩きには、大事なルールがあることも載ってます。撮影よりも登山のルールが大事・・・当然ですね。。。著者の失敗もちょびっと書いてます。^^
山に登る基本をまずマスターしなさいって。
興味をひいたのが、山のお楽しみ編。茶屋・売店、ロープウェイ、温泉・・・いいですね〜。きっとそこでしか食べられないものもあるでしょう。私は、温泉と食べ物にとっても興味があります。
撮影機材、カメラ・・・、著者矢島慎一さん流のカメラ設定表が載ってました。設定項目はこんな感じ。。。
- 撮影モード
- 測光モード
- ISO感度
- AFエリアモード
- オートフォーカス
- ホワイトバランス
- 画質モード
- 記録画素数
- 画像仕上がり設定
- 露出補正ステップ幅
- 露出補正簡易設定
- 内臓フラッシュ
知らない項目、普段気にしていない項目が・・・・・本書編集当時の著者の使用機材も紹介されてます。
撮影状況に応じた撮影手法、参考になります。写真とともに撮影条件が記載されていますが、こればっかりは全て覚えてられないので、経験を積むしかないなぁ。
撮った写真を見て、好きな写真の撮影条件と比べて・・・って感じでしょうか。その時の自分の気持ちや感じてる心のままに撮れるといい写真が撮れるかなぁ
本にはいい感じの写真がたくさんあります。撮ってみたい、撮れるようになりたい、と思います。
逆光・順光・サイド光・・・光の感じ方がとても大事だなぁと今更ながら感じました。また、余計なものの排除も大事ですね。
写真を通じて何を伝えたいか、これに限りますね。
内容(目次)
一目でわかったりして・・・裏表紙・・・
「山歩きで出会う素敵な被写体を撮りに行こう!!」って、、、いい感じ。^^
撮影山歩の準備
- 山ウェアスタイル
- 撮影山歩の注意点
- 山のお楽しみ
山歩写真の撮り方
Part1 トレッキングシーン編
- トレッキング中の仲間をかっこよく
- ノスタルジックな道しるべに魅かれて
- 木々のかたちを美しく撮る
- 高山植物の小さな世界を大きく写す
- 小さな木の実は可憐さを強調
- 山ごはんをおいしく撮る
- 休憩中の笑顔をフォトジェニックに
- 趣ある山小屋であたたかみのある写真を
- 野生動物をダイナミックに捉える
- 山頂の爽快感を記録に残す
Part2 ドラマチック風景編
- 光を感じて山の四季を表現する
- 空と雲の表情をドラマチックに
- 雨の日の山行を神秘的に写す
- 稜線の美しさをシンプルに撮る
- 富士山はよく晴れた夏の日に
- 夕暮れや早朝の幻想的な瞬間を切り撮る
山歩写真のおともに
- プチ山の花図鑑(17種類の可愛い花が写真入りで紹介されてます)
- プチ野鳥図鑑(17種の鳥が写真入りで紹介されてます)
- 撮影山歩のための全国山ガイド(50の山がおすすめ登山ルートとともに紹介されてます)
参考になったところ
通して読むとたくさん参考になるところがあります。
- シーンに応じた撮影条件
- 山でごはん
- カメラの基本
- 季節で異なる山の選び方・楽しみ方
- ISO感度を変えながら摂る
その他。。。
読んだあと、大好きな人とシルエットで・・・なんて勝手に思ってます。結婚して、早32年、空気みたいなんです。もう少し寄り添いたいような・・・
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