2020年、小学校で必修科目となる「プログラミング」。気になってたら、日経Kids+親子で始めるプログラミング、って本を発見。2016年9月19日発行なので、もうかなりの方々が読んでいるでしょう。
どんな本
小中高校生がプログラミングを学ぶメリットや必要性について著者の考えがあり、次いで、プログラミングとは何か?、プログラムを作る前に考えること、プログラム作成に使う言語について説明があります。
その次に、小中高校生が学べるプログラミングスクールの紹介、実際のプログラミング、と続きます。
実際のプログラミングでは、中学生と親、小学低学年生と親を例に対話形式での講義。
実際にプログラミングしながら読み進むと身につくのが早いですね。機材に1万円ほどかかりそうですが・・・
自己満足MAP
自己満足MAPにしてみました。
書籍情報
- 書籍名:親子で始めるプログラミング
- 発行人:渡辺敦美
- 発行所:日経BP社
- 価 格:1,200円(税抜き)
目 次
レポート1 プログラミングが子どもたちの未来を変える
レポート2 小学校でプログラミング教育が2020年度から必修化
パート1:プログラムと言語の基本を理解しよう
パート2:大人も子どもも無料でプログラミングを体感
パート3:いま学びたい主要プログラミング言語
パート4:ラズベリーパイでプログラミング&マイクラを楽しもう
パート5:小中高校生が学べるプログラミングスクール
パート6:「Scratch」で学ぶ親子プログラミング教室
読んでみて
親子で始めるプログラミング、というだけあって、わかりやすい。親子の読者やプログラミング初心者の教員の立場を考慮されています。
パート6の親子プログラミング教室では、対話形式で学べます。親子で一緒にプログラミングするにはいいですね。
言語は10個ほど紹介されていましたが、広く浅くという感じなので、プログラミングを学びたい方には物足りないでしょう。
これからプログラミングを始める方でどんな言語にしようか、と考えている方にはいいかも。
少しプログラミングをかじっている者には、パート1のアルゴリズムの考え方の例題がおもしろかった。次の2つ、認知症予防にもいいかも ^^
- 3リットル入るバケツと5リットル入るバケツをひとつずつ持って川に行き、ピッタリ4リットルの水を汲む。
- 見た目が全く同じ玉が8個ある。この中で1つだけ重い。てんびんを使って重い玉を見つける。できるだけ計測回数を少なく。
何人かで白板でも使いながら考えるとおもしろいかもね。
これ、はまった、結構楽しかったですよ。
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