録画見てたら、4/26(水)に、とても興味深い番組「ガッテン『謎!交通事故のミステリー』」がありました。高速道路を運転する機会があるので参考にします。
高速道路での追突事故と逆走、一般道路でのアクセルとブレーキの踏み間違いについて、貴重な情報を提供してくれます。信頼性については見られた方々それぞれで・・・ってことになりますが・・・
高速道路事故の現状
何年度のデータか、表示されていなかったのですが、、、
- 9842件中、追突事故:91.4%、車両単独:7.5%、その他:1.1%
- 高速道路死亡事故は、走行開始60分以内(走行100km未満)での事故が半数、2時間、3時間と増えるごとに減少傾向
- 高速道路の逆走:2日に1回
こんなに事故ってあったんですね。自分は無関係って感じだったので驚きました。
自信過剰が事故につながらないよう日頃から気をつけたいと思います。
高速道路、謎の追突事故
状況他
ブレーキを踏んだ形跡が見られない場合がほとんど。催眠状態に近いような感じで、他の車に吸い寄せられる感じ。
前に車がいることに気がついてはいるが、それが何か、そこに近づくことがどんな意味を持っているか、頭の中で正確に判断ができていない現象になっているとのこと。
事故を起こした方の証言
- 前の車に吸い寄せられた
- 視線がはずせず、ハンドルが切れなかった
この現象、単なる居眠りではなく、目の前のものが見えているのに判断力が低下してぶつかる・・・う〜ん・・・
これ、専門用語で高速道路催眠現象。
なぜ起こる?高速道路催眠現象
4名の方の高速道路運転シュミレータでのテスト結果、全員左の壁にぶつかってました。壁にぶつかったこともわからない模様。
4名とも高速道路催眠現象にはまり、視線が固まって1点だけを見てました。目は空いているのに目の前の状況を判断できない状態。。。
この現象発生原因は、目に潜む落とし穴・・・。
テレビの試験者の指示通り、手を筒のように丸めて前を走る車だけを見ると自車速度がゆっくりになりました。げげっ・・・
この現象防げないんですと・・・どうするんよ!
目から入ってくる情報が多いと脳がその処理に疲れる。なので、脳は楽をしようと一点だけに集中するようになる。そのまま長時間景色が変わらないと脳は休んでいいと思い、判断力が低下する。
その結果、前の車に吸い寄せられる、壁に衝突する、という現象が生じる、とのこと。
緊張を維持できるのは5分程度。1時間ほど経つと寝る直前状態に近い覚醒度になるようです。
そんなこと考えてもいなかった、自分には無関係、などと自己中になってました。
対 策
高速道路催眠現象は防げない。対策は、車間距離をとる、ことだけ・・・
脳の反応が遅くなること前提で追突しない車間距離をとる、その車間距離の取り方として、4秒ルールを提唱。(時速100km走行時の安全な車間距離100mとして)
走りながら距離感をつかむ方法『4秒ルール』。
- 看板など、目標を決める
- 前の車が目標通過後4秒で自車が目標を通過する=車間距離100m(100m/h)
4秒の数え方にコツあり。
『ゼロイチ・ゼロニ・ゼロサン・ゼロヨン』イチ・ニ・サン・シでないことに着目。
なるほど、これなら高速道路上どこでもできますね。
もうひとつ対策、走り始め1時間以内に一度休憩をとること。
今度高速道路走るときにチャレンジしてみよう。でも・・・なんか不安ですね。
高速道路の逆走
状況他
読んで字の如し・・・進行方向と逆に走る現象。
とても意外だったのが、逆走者の割合。健常者他がなんと85%。
- 認知症の疑い:9%
- 精神障害:4%
- 飲酒:2%
- 健常者他:85%
最多年代層は20代でした。その次が70代とのこと。これも意外。
死亡率、他の事故の6倍!! 逆走→正面衝突ですもんね。巡り会いたくない。
なぜ起こる?高速道路の逆走
前項の『高速道路の追突事故』と同じく、目に潜む落とし穴が関係しているとのこと。すっごく説明短い、というかほとんどありませんでした・・・
いままで逆走したこと・・・あった、ホノルルで左車線に・・・この企画からは外れていると思いますが・・・
実際に自分が逆走してしまったら・・・と思うと恐ろしい。
対 策
道路に『表示』。下に表示を書くと視野が狭くなりがちな状況でも情報が目に入ってくるらしい。
この下に表示を書くことで逆走を大幅に減らせたとのこと。
自分で実施する対策ではなかった・・・
アクセルとブレーキの踏み間違い
状況他
踏み間違い事故発生件数:年間7,000件
年代別件数では、20代が最多、次いで70代以上。最も少なかったのが40代。
調査年度の表示はありませんでしたので、調査年度は不明。
なぜ起こる?踏み間違い
驚くとブレーキとアクセルがわからなくなる。踏み間違いを防止することができない。
人間は踏み間違えるものですと。なんかアクセル踏んでいるのをブレーキを踏んでいると勘違いするらしい。
ふだんアクセルを踏む回数がブレーキを踏む回数より多い → とっさの時、慣れているアクセルを反射的に踏んでしまう・・・ですと。
事故者の証言
- 助手席の妻が文句を言ってきた
- クラクションを鳴らされた
- 前の車が急に止まってびっくりした
いまのところ、想像できない・・・そのような状況の経験がないので・・・経験したくない。
対 策
踏み間違いが少なくなる習慣:常にゆっくりアクセルを踏む習慣をつける。
なんかこれでほんとに防げるのかなって感じます。もっと人それぞれの個性や特性との兼ね合いが知りたいような・・・
今まで経験したことがないのでわからないです。運転に集中してないからだろ?って自分勝手に思います。
全体を通して
自分勝手ですが、なんか対策が弱いような・・・
走行中催眠状態を防ぐには、車間距離をとる・・・車間距離を取れるなら催眠状態に陥っていないような・・・
車間距離をとっていれば、追突事故は防げる・・・う〜ん・・・
ニワトリ・・・タマゴ・・・
真に必要なこと、重要なことはなんだろう?って感じでしょうか・・・
結局は、運転が好きかどうか、ってことになったりしない?
異常だけでなく、正常な方のことも調べて欲しいような・・・
最近の車では、衝突防止システムが選択できるので、次の車はこのシステム付きにします。今、元気で運転に自信があってもどんどん運動能力は落ちていく歳なんで・・・
このテレビ番組、『ガッテン』は毎回番組録画にしていて良かったです。^_^
自分なりにいろいろ考えることができました。
覚醒状況察知システム=助手席の妻、ですね。助手席が寝たら・・・こわ〜!
気になって『追突防止システム』を検索してみました。自車追突防止と後続車追突防止と2種類ありますから両方検討するといいかもしれません。
興味ある方は飛んでください。
楽天は、一覧リンクが取得できなかったので、単体商品へのリンクです。
楽天:LG innotek 運転支援システム搭載 ドライブレコーダー Alive LGD-200
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