今年からレンタル畑を利用し、栽培を開始。昨日、ポット育苗した苗を永田農法に準じて移植しました。永田農法って、別件リサーチしててひょこっと出てきました。かなり昔からある方法のようなのですが・・・
永田農法って?
参考にしたのは、このサイト・・・永田農法10か条教えます
土はpHだけ気にして、固形肥料は使わず、液体肥料のみで育てるって感じに受け取りました。
今まで、土を作ることがとても重要と認識していました。永田農法では土にこだわる必要なし。石ころだらけの土地でも栽培可能ですと。。。
よくよく読むと固形肥料は水に溶けてイオン化して初めて植物の根から吸収される。固形肥料も液体肥料も吸収面では変わりなし。最初から液体になってる肥料が栽培には有利、とのこと。ふむふむ、なるほど。
今回は、すでに土にEMボカシとモミガラ燻炭をまぜたので、固形肥料面は無視。ポット育苗の苗を移植する方法を真似てみました。
まず、根を洗い、土をそこそこ落とします。次に伸ばした根の1/3~1/2をハサミでチョッキンし、畑に移植しました。
永田農法にチャレンジしたわけ
これはもう楽しようとしてるだけ。数年前に借りてた畑では、毎年土作りに励んでいました。結構しんどい。
また、ポット育苗した苗は、ポット内の土も一緒にできるだけ根を傷めないように気を使いながら移植していました。
永田農法では、これの気づかいも不要。
結局、苗を作るのと移植にかかる労力が大幅に減ること、そしてまた、土作りの労力も大幅減少。うまく収穫できれば、かなり楽ですよね。
堆肥、肥料の費用が安くなるかも・・・
で、試してみる価値あり、と。
永田農法で移植した苗
根洗浄と根切り法で移植したのは、とうもろこしと枝豆。以前育苗してた通りにポット育苗してます。過去記事、家庭菜園スタート、作物計画中。
とうもろこし。1つのポットに3粒蒔き。
枝豆(丹波黒豆)。緑のトレイに1粒または2粒蒔きです。左側の4つのポットはとうもろこしです。
あと、今年元農家の方から教えてもらった育苗方法で枝豆の育苗してます。これはポット不要で、永田農法の移植にピッタリ。後日報告します。
永田農法、根洗浄と根切り
バケツでそこそこ洗います。
根の先から1/2~1/3ぐらいをカット。
これで、移植の準備完了。
とうもろこしは、1本ずつ。枝豆は1箇所に3本まとめて移植する。
移植後、たっぷりと水やりし、移植終了。
永田農法で移植して1日後
1日しか経ってないので、効果わからず・・・でも、ちゃんと真っ直ぐ立ってる。
今のところ順調・・・1日だけだけど・・・^^
通常は、とうもろこし1ヶ所3粒蒔き、1本に間引きってパターンから、1本のみなので、発芽した種の使用率は高くなったけど、きれいに結実してくれるのは何本でしょう?
先が楽しみです。
あと、畝の向こうの端にショウガの種芋、ところどころに害虫対策用にマリーゴールド。
初めて作るショウガ、うまく成長して欲しい。
マリーゴールド
さてさて、永田農法の移植、うまくいってくれることを期待しています。根を洗って切って移植・・・ほんとに大丈夫だろうか・・・
期をみて経過をアップします。
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