本棚をぼ~と見てたら、ふと、目について、引っ張り出してしまいました。いつ買ったのかわからないほど古いのですが、久しぶりに アハ!体験 4つの間違い探し、やってみました。
ついつい夢中になり、気がつくと2時間ほどつぶしていました。私は楽しいのですが、楽しくない人もおいでるかも知れません。これって、天才のひらめきの瞬間を感じられるらしいです。
さて、この茂木健一郎氏監修の『アハ!体験』本、何がいいんでしょう? どんな能力(脳力)向上が期待できるのでしょう?
アハ!体験って?
左右の写真で、4つの間違いが潜んでいるのを見つけます。ほとんど同じに見える写真ですが、よく見ているとかなり違う箇所があることに気づきます。
この違いを見つけたときにあっ!と思わせることがこの本の目的だそうです。確かに最後の1つを見つけたときには、あっ!となります。
このあっ!と感じることがとても重要なこと。人は、ゼロから何かを生み出す際、何かをひらめいたり、気づいたりしています。この『ひらめき』や『気づき』は、今までわからなかったことが、一瞬で『わかった』と理解することと同じ。
その瞬間は、天才がひらめいた瞬間に感じるものと同じとのこと。天才のひらめきの瞬間を体験したことがないので、どんなものか比較はできません。でも、アハ!体験で感じること=天才のひらめきの瞬間、ってことで納得しましょう。
あっ!と、わかった瞬間に頭が良くなったと体験するのが、アハ!体験。^_^
アハ!体験、期待できる効果
あっ!と思う一瞬に脳の神経細胞が一斉に活性化します。それを繰り返すことによって、脳の情報伝達網の密度が高くなります。今まで、つながっていなかった神経細胞がつながり、そのネットワークがどんどん密になる、ということ。
要するに高速道路がたくさんでき、目的地へ着くのが早くなるってことでしょう。
神経細胞のネットワークが密になると、脳は眠っていた力を発揮しようとします。人によって異なりますが、何らかの潜在脳力が開発されるようです。
『ひらめき』『創造』は、コンピュータには期待できません。人間にしかできない能力です。アハ!体験はこの脳力を向上させるようです。
アハ!体験、実際にやってみると
本をめくると左右で1セット、似た写真が現れ、左右で4つの間違いを探します。結構、頭が熱くなるような感覚が生じます。
3つは、あまり時間かからずに見つけられるのですが、最後の1つがなかなか見つからない場合が多々ありました。なぜ見つからない? かなり悩みます。でも、答えを見ると負けみたいな感覚があって、見つけるまでねばりました。
4つとも見つけた瞬間、お~、なるほど、このスッキリが脳力向上につながるのか、なるほど、なるほど。と、思うのですが、実際にはどんな脳力が向上しているのか、わからないです。これで、私も天才・・・とはいきませんよね・・・
よく考えると、この本『アハ!体験』をやってみるのは2回目なのに、すぐに見つけられないところがありました。脳力は向上しているのでしょうか? どうなんでしょう?・・・
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