いつもの散歩途中のツタヤで、目をひいた『野生食材』、『サバイバル登山』、『危機管理トレーニング』。手に取ると、近所の優良食材、川の外道食堂、野生中華飯店、無人島魚突き生活・・・Fielder Vol.30思わず買ってしまった。
読んでみて
すべてのフィールドは食料庫である・・・この言葉にまずビックリ! 次に「死を受け入れて野生獣のように自由に生きる」ときました。
表紙だけでこんなにも興味を惹く言葉がポンポンと出てくるもんだ。
中身は、OutDoor好きにはたまらない情報が満載です。趣味と実益をかねている、という言葉はまさにこの本のためにあるような印象を受けました。
OutDoorだけでなく、大地震で被災したときに生き延びるために重要な最初の3日間に活かせる情報満載です。まぁ、非常食を準備していない家庭はないでしょうから
大地震他、被災が予想される地域の方は、一読されることをおすすめします。表紙の感じを覚えて書店に行くといいと思います。早く行かないとなくなるような気がします。いつものツタヤには3冊しかなかったです・・・
目 次
写真の方がわかりやすいかと。。。
内 容
全てを紹介できないのがとても残念なんですが・・・詳細は本を見ていただくことにして・・・
まず、食料関係でキノコ。このページでスタート。
食用キノコ図鑑
こんな感じ・・・きれいな写真入りで紹介されていますが、ここではボカしてます。
とても見やすいですよ。
次は、虫は食べ物である・・・ってとこ。う〜ん・・・
非常食・・・なんかよほどのことがないと食べられないような・・・
本には、「虫は非常食ではない、家庭料理でも活きる」と。。。世界中で20億人が日常的に食べているらしい・・・
出てくる料理は3種、イナゴとセミとタイワンツチイナゴ。見た目はおいしそうなんです。ビックリです!!
最後の紹介は、危機管理トレーニング。この写真見るだけで内容が想像できたりして・・・^^
人災の脅威から身を守る術が写真入りで紹介されています。これが全てではなく他にも術はあろうかと思いますが、これだけでも役に立つと思います。
もっとも、悪いことを考える側が見ていたら・・・と思うところはあるものの、何も知らないよりは知ってる方がいいですよね。
何も知らないより知ってる方がいいとは思いつつ、実践経験していないと、という不安はぬぐえないです。近所で教えてくれるところがあればいいのですが・・・
その他にも、野生中華飯店、無人島魚突き生活、日本の冒険エリアレポート、サバイバル登山、サバイバル登山装備他、おもしろく役立つ記事が満載でした。
役立つと感じたこと
- 食料の確保と調理の術
- 危機管理トレーニング
- サバイバル登山
- 食材採集に必要なアイテム
- 防寒野営着
食料の確保と調理の術、危機管理トレーニング、この二つはとても役に立つと感じました。
さて、ほんとに南海大地震起こったら
自宅であれば、一応、三日分の水と食料はなんとかなるものの、外出先だったらどうする?って不安は結構感じています。
大地震の影響を受けないところにいたら特に問題はないのですが、飲みに出てたとか、食事に出かけてて、被災したら・・・
結構、いろいろな対処策が情報としてあふれておりますが、実際に活かすことができるかどうか、常日頃から実際に経験しておかないと・・・と感じるのは私だけでしょうか?
公共機関のフォローが得られるまでに怪我せず病気せず生き延びる方法、身につけておられる方はいいですね。
まだ身につけていない方には、この「FielderのVol.30」はとても役立つような気がしてなりません。
税抜き750円という価格はとても安いと思います。書店でなくなる前に是非買っておくことをお勧めします。
書店に行く暇がない方はこちらamazonでどうぞ。。。
Fielder vol.30 大特集:野生食材図鑑 (SAKURA・MOOK 73)
2ヶ月に1度の出版、隔月刊誌なので売り切れてたらすみません。-_-;
Fielderシリーズ全般の検索はこちらからどうぞ ^_^
そうそう、地域の避難訓練には参加しましょう ^_^
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