今、書斎のパソコンの脇に置いている備長炭です。いろいろな効能、特に健康面での効能が期待できるということで、置いています。
実際にその効果を感じていますか? って聞かれますと、う~ん、ってなります。効果があるって情報があるから試しに置いてる、または信じて置いてる、ってことになります。
さて、その期待できる効能ですが、
- 有害な電磁波を遮断
- 調湿、消臭
- 水の浄化
- ダイオキシンなど化学物質吸着
が、主なところ。
特に期待しているのが、有害な電磁波を遮断する効果。実際に遮断できているかどうか、視認できればいいのですが、目では見えないですね。
それぞれを見てみると
有害な電磁波を遮断
パソコンの傍に置くだけで、有害な電磁波を吸収し、人間への放射を遮断してくれる、と言われています。遮断という言葉が適切かどうかは不明です。
また、どのくらいの炭を置けばいいのかも把握できていません。とりあえず、写真のような筆立てに3個の備長炭を入れて、パソコンと体の間、作業の邪魔にならないところに置いています。
気休めかも知れませんが、なんとな~く効いてるような ^^
調湿、消臭
温度が高いと湿気を吸収、低いと湿気を放出するようです。炭の呼吸とでもいうのでしょうか。
炭には無数の微孔が空いていて、この孔が吸湿放湿、そして、悪臭の吸着、除去に効果を発揮してくれているとのこと。
炭は置くだけで梅雨や夏の蒸し暑い時期に湿気を吸収し、冬場は逆に放湿して、多少とも過ごしやすい環境を維持してくれます。
靴の臭いや湿気も取ってくれるので下駄箱に置くといいです。扉を開けたときにその効果を感じられなくなったら、再生処理をして、再利用しましょう。
再使用時、効果が感じられなくなったら、炭自体を交換です。
冷蔵庫の臭い取りにも効果があります。下駄箱同様、扉を開けたときに効果が感じられなくなったら再生処理を行います。
水の浄化
炭を飲料水に入れて、半日ほど置くと、なぜか美味しい水に変わってます。水の分子が元気になるとのことですが、難しいことは気にせず、試してください。
特に水道水の場合、はっきりと差を感じることができます。
で、毎度のことですが、入れる炭の量・・・わかりません。飲料水の量や状態に左右されるので、いろいろ試すと面白いでしょう。
まずは飲料水1Lに2~3cm径、長さ10cmほどの備長炭を入れてみてください。飲んでみて、炭の量を調整するといいです。
ダイオキシンなど化学物質吸着
シックハウス症候群は、アセトン・トルエン・ホルムアルデヒド・防カビ剤・防湿剤・防腐剤などの化学物質とカビ・ダニ他のハウスダスト類が引き起こすと考えられています。
炭は、これらの原因物質を吸着し、炭内部の無数の微孔に住む微生物によって吸着した成分を分解するといわれています。
この働きは、空気清浄機では取れない大きさのものを吸着し分解するので、アレルギーの原因といわれているハウスダストの除去にも効果があるそうです。
炭の再生処理(再利用処理)
洗って、風通しのいいところで陰干しします。乾燥したら、使えます。
期待した効果・・・冷蔵庫や下駄箱を開けた際に臭いが取れていない、などの現象が出てきたら、新しい炭に交換しましょう。
ときどき、炭を乾燥させるだけで、再生処理するまでの期間が長くなることが期待できます。いろいろ試すのが一番です。
置き炭の方法
部屋に置いて、いい感じを得るために、置き炭があります。部屋の四隅に置いてみてください。
置く量は自分でいろいろ試しながら、五感をフルに活用して決めましょう。
部屋に入ったときに臭わず、さわやかで、リラックスできると感じられるまで量を追加していけばいいです。
四隅の置く場所は、できるだけ空気の通り道に置くといいとのことでした。置き方もインテリアを楽しめるよう、リボン付けたり、器を凝ったり、いろいろ工夫すると面白いですね。
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炭は、その種類によっても感じが異なります。できるだけ備長炭がおすすめですが、竹炭も用途によって使うといいようです。
竹炭は、木炭より殺菌力が強いと言われていますので、冷蔵庫内への設置に向きそうです。
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