なんかとても気になるマイナンバー。今年5月末に、なにやらずさんな情報管理が発覚したのとほぼ同時期にマイナンバーという言葉が徐々に大きく聞こえてくるようになったみたい。
今、書店に行くと結構な数のマイナンバー関連書籍が陳列されてますね。
このマイナンバー、私は国民全員に割り振られる背番号って程度しかわからないんです。かといって、関係コールセンターに電話する気もしないんです。
便利になる、と言われる一方で、情報流出による悪用への懸念が心配されてますね。セキュリティー、しっかりしてくれてるといいんだけど・・・
少しずつ気になる点を調べてみました。2016年1月からスタートする社会保障・税番号制度。会社の年末調整、株・FX取引他、いろいろな面で必要になってきそうですね。
現在、住民基本台帳カード（住基ネット）を使っているのですが、このカード不要になるのかなぁ？ はてさて？？？
マイナンバーの目的は？ ＝利点でしょうか？
- 行政の効率化：手続きが正確・迅速に！
- 国民の利便性：手続きが今より簡単に！
- 宏平・公正な社会の実現：給付金などの不正受給の防止
税制面では、国民の所得・資産を正確に把握し、適正な課税を実現しようとしているみたいですね。このように考えていくといいことづくめのようです。でも、なんか丸裸って感じがしないでもないですが・・・お金を回すだけのロボット生活につながっていくのはヤダもんね。
マイナンバーの利用範囲は法律で限定されているとのこと。2016年1月～利用が始まるのは、
- 社会保障
- 年金
- 医療保険
- 雇用保険
- 介護保険
- 生活保護
- 児童手当、etc
- 税
- 確定申告
- 支払調書
- 源泉徴収、etc
- 災害対策
- 被災者支援金
- 被災者生活再建支援金、etc
大事な行政関係業務ですね。マイナンバー、要らないと断るととんでもないことになるかも知れない。
今の時点では、個人へのメリットがよく見えないですね。届出は年に1回か、数年に1回でしょうし、これを負担ととるか、個人情報流用が怖いととるか・・・
さて、マイナンバーの導入は、どのように行われていくんだろう。また、住民基本台帳カード（住基ネット）は、どうなるの？
つづく
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