高齢の父、移動距離や場所によっては車椅子の力を借りなければならない状況。病院内では病院にある車椅子を借りられるのですが・・・
購入かレンタルか・・・まずは今の車に車椅子を乗せられるか、操作は大丈夫か、知りたかったので、3日間レンタルしました。
レンタルした車椅子は、少しですが折りたためてコンパクトになりました。最初は折りたたむ方法も???で、担当者に教えてもらいました。
車椅子、スイフトスポーツ,ZC33Sのラゲッジスペースへ
後方から見て左側後部座席を倒すことで、ぎりぎり入れることができました。
次の写真の赤矢印部は、車椅子を乗せるとき、乗せて運転するときに注意しておくといいと思われるところ。
- 左上:金属部がタイヤハウスカバーに当たるかも
- 右上:タイヤがシートに当たり汚れるかも
- 下:バックドア閉めるときに当たるかも
いずれも運転好きに影響を及ぼすと思います。車椅子積載時には、とにかくワインディングには行かないことです。
この積載方法で、助手席に妻、後部座席に父親、と、三人で移動できることがわかりました。
もっとも、車椅子によっては乗せられないタイプもあるかもしれないので、購入時、レンタル時には確認が必要ですね。
参考になるかも、と思い、車椅子を横から見た写真を載せます。
車椅子は、スイフトスポーツのすぐ後ろに置いています。
少しでも大きさの参考になればいいな、と思います。
車椅子の操作
ただ進んで停まって、押して曲がればいいだろう・・・などと多少とも安易に考えていた自分が恥ずかしくなりました。
用事のあった日は、雨・・・
片手に傘持って、片手で車椅子を操作・・・斜めの道、ちょっとした凹凸、無理・・・
結局、両手操作になり、妻が横で濡れながら傘さしてくれてた・・・感謝。
停車する際のブレーキが両輪にあることの重要性にも気づきました。
操作してて最も困ったのが、駐車場へ戻る際、エレベータ―前の10~15cmほどの段差。足で踏んで車椅子の前を持ち上げ、まず前輪を段差の上へ、次に後輪を・・・
妻が右側で持ち上げようとしてくれてたのですが、なかなか上げることができないでいると『お手伝いしましょう』と男性が・・・
親切な男性のおかげでなんとか駐車位置まで戻ることができました。
あと、線路や車道と歩道の段差、前後斜めになった道路、左右斜めになった道路端、気をつけて操作しないといけません。
次回、初心者マークを外すことができるかなぁ・・・
父の初乗り感想
病院内での車椅子は慣れているので何も言わなかったのですが、初街乗りでは、、、『怖い。今度は歩いたほうが・・・』と、、、でも、青信号の点灯時間内に道路渡れそうにない。
長年住んだ家の中では、自分の生活移動範囲において、フォローはあまりいらないのですが、その範囲を外れると動けない。
次はもっと上手に運転するから、と言い聞かせ、次回も車椅子に乗ることをなんとか納得してもらいました。
この年になって初学びがあるとは・・・
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