ゴルフ指南書、藤田寛之シングルへの道、第8章コースマネージメント、トラブル状況からの脱出編。グリーンを狙うときの藤田プロのルールの紹介があります。そして、ベストルートを外した時、バンカーの目玉の状況に応じた脱出法について教えてくれます。
2012年に買った指南書の読み返し2回目最終章・・・やはり2回目、前よりスルッと入ってきてるような ^^
藤田プロのコースマネージメント
まっすぐに飛ばすことを考えたことがない。
どっちに曲げるか、決めて打つ・・・???・・・???
早速まいった。まっすぐ前方、あの辺りのフェアウェイを、と常に狙って打ってる私にとって困惑・・・この指南書読むの2回目だろう?って感じることも・・・
ふ~ん、そうかそういうことか、ゴルフは考え方次第で結果が変わるって・・・
藤田プロ、ご自分で編み出した『トライアングル・マネージメント』について図解で教えてくれます。一度コースで考えてみます。
ベストルートを外した時のトラブル処理
2つのトラブル状況を想定した脱出方法を教えてくれます。
- つま先下がりで左足下がり
- クロスバンカー
状況に応じて、自分が打てる球を判断。その考え方と狙い、ショット時の注意事項について説明があります。ショットは連続写真で見せてくれます。動画も分かりやすい。
バンカーでのトラブルショット
目玉バンカーの脱出方法、目玉の状況別脱出法、次の4つの状況への対処方法が載ってます。
- 深い目玉
- 浅い目玉
- 砂が硬い時
- アゴの傾斜に突き刺さった目玉
それぞれの状況脱出をマスターした後、コースではそれぞれを組合せて対処すべきなんでしょうね。
こうなるとこんな失敗をするってことも説明があります。なるほど、考えたことなかった・・・ここでも読むの2回目だろうって自分に言ってしまう。
この章で決めたこと
とにかく、今までの『どっからでもピンに向かって届かせよう』って考えはやめる。わかっててなかなかできないこと・・・自分の実力が把握できておらず、『これで、打てるやろう』って打っちゃう。
ボールの状況をよく見る、これがこの章で学んだ一番大切なこと。あとは状況に応じた打ち方の説明なので、その時その時で読み返せばいい。
だた、エンジョイするだけでなく、ちゃんと反省して次回に活かすようにしないと、と重々感じました。この反省も読んだ直後からいつまで維持できるか、これですね。すぐ忘れてビール飲んじゃったりするもんね。
その場だけのエンジョイゴルフからの脱出、結構努力が必要だなぁ。
あっという間にシングルになった方々は、それなりの努力を積み重ねていたんだ、とつくづく感じました。
3年前の指南書、まだ販売してますね。
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