現在、使用しているゴルフクラブ、アイアンは、タイトリストAP2 712です。5番~9番とPWです。一つ前の型なのですが、気に入って使っています。
過日、タイトリスト913F、3W(スプーン)のスイングウエイトの自己流調整方法をご紹介しました。
今回は、アイアンのスイングウエイトの自己流方法をご紹介します。
ご紹介といっても、元はゴルフクラブ工房で教えて頂きました。
まずは、調整結果のグラフをどうぞ。
左から、56度、52度、PW、9番~5番、UT24、UT19、5W、3W、1Wです。
1W、ドライバーが若干重いですが、まっいいかって感じです。実際、直線に乗せるには、1Wを5gほど軽くしなければならず、グリップ重量も調整対象になり、1Wだけ異なるグリップを購入せざるを得なくなります。
3Wと5Wを重くする手もありますが・・・
実際使ってて、振りにくい感じや1Wだけダフることなどないので、このまま楽しんでいます。
さて、アイアンのスイングウエイト調整ですが・・・
- グリップの重さが近いものを購入する。M600、49.5~50.5gが狙い目。
- グリップ交換する。
- バックフェース下側にテープ鉛を貼る。
- スイングウエイトスケールにアイアンを乗せ、ヘッド部に目標スイングウエイトに近くなる重さのテープ鉛を切り取って、仮止めする。
- テープ鉛を貼ろうとするバックフェース部の形状に合わせて準備したテープ鉛を貼る。(下記写真参照)
- バックフェース部は斜めになっているので、多少とも鉛の量が少なくなるので、テープ鉛を増やして微調整を行う。(下記写真参照)
調整終了した5番アイアンです。
使用したテープ鉛は調整職人です。
★アイアンバックフェースの中心とテープ鉛の長さ方向中心が合うように貼ります。
工房の修理プロによりますと、ホーゼルの中=シャフトの先に鉛を入れてスイングウエイトを調整してはいけない、とのこと。
この調整方法だとスイートスポットの位置が狂うとのことです。アイアンの番手によって、スイートスポットがシャフトに近づいたり離れたりして、上達の妨げになるらしいです。
一応、言いつけは守ります。^^
私のアイアンは、工房のプロがスパイン調整時にホーゼル内の鉛を除けてくれています。いろいろな重さの鉛が入っていたとのことでした。
補足です。
グリップ重量を合わせて購入する方法ですが、私は、○○○5に行って、店員と一緒に天秤を使って選びました。
アイアンのシャフトがNS950なので、アイアン購入時装着されてたグリップはM620、購入したグリップはM600、重量差が4~5gあります。
グリップ交換しただけだと、スイングウウィトが結構軽くなるので、振った感じに違和感を感じると思います。
で、調整が必要になります。プロに頼むのが一番ですが、自分でもそこそこ楽しめますよ。^^
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