散歩途中、ツタヤで見つけた『誰でも1分からできる短く深く瞑想する法|吉田昌生著』、最高の休息と気づきを得るマインドフルネス入門を読んでみました。
瞑想・・・目を閉じて無心になる・・・無の境地に入る・・・邪念が浮かぶようでは瞑想になっていない・・・と考えていた私には『無心になろうとすればするほど無心になれない。呼吸に集中する。』というところがとても意外で新鮮味を感じたので読んでみようと・・・
書籍情報
- 書籍名:短く深く瞑想する法
- 著 者:吉田 昌生氏
- 発行所:株式会社三笠書房
- 頁 数:204
- 価 格:740円+税
目 次
目次の中に、気になる単語があれば、ぜひ読んでみてください。
- 1章 瞑想で「気づきが増えていく」
- 瞑想とは、一言でいうと?
- 「無」にならなくてもいい
- 自分の心の中がよくわかってくる
- まずは「1分」からでいい
- より深く、瞑想する方法
- 2章 瞑想で「ストレスが消えていく」
- なぜ、瞑想でストレスが消えるのか?
- “妄想”から抜け出すヒント
- 「何もしない」という最高の休息法
- 電車の中でできる「聴覚瞑想」
- 瞑想効果がさらに上がる「四つの習慣」
- 3章 瞑想で「心が前向きになる」
- ネガティブ思考は“中毒”になる
- 「ラベリング」で思い込みを手放す
- 人生がうまくいく人のセルフケア法
- しつこい怒りや不安の手放し方
- 「自分」にどこまでもOKを出す
- ダメな自分を“まるごと”受け入れる
- 4章 瞑想で「自信が湧いてくる」
- 瞑想で人生の「前提」が変わる
- 心が傷つきやすい人たちへ
- 「自己受容」のコツ
- 他人を責めることは、自分も責めること
- あなたの「自己肯定感」はどうですか?
- この三つの「セルフイメージ」を変えていく
- 5章 瞑想で「人間関係もよくなる」
- 瞑想で「共感力」が高まる
- 人間関係が好転する「慈悲の瞑想」
- 相手のささいな一言に腹が立ったら
- 「感謝の瞑想」をたくさんしよう
- 自信がないことの“デメリット”
- 根拠のない自信こそ必要
- 「気の流れ」をよくしておく
- 6章 瞑想で「幸せ体質に変わる」
- 瞑想で、内側から幸せになる
- ただし、瞑想は“万能”ではない
- 自分の許し方
- 幸せな人になるシンプルな習慣
- 「私らしい幸せ」を見つける
読み終えて
瞑想を習慣化できない方、瞑想する時間が取れない、そんな方々用に書いた本『短く深く瞑想する法』であることを感じます。
著者が意図する、瞑想で得られる効果もわかりやすく、文章も読みやすい。
204ページの文庫本、1時間ほどで読み終えられる。早い人なら30分ほどで読めちゃうかもしれません。
瞑想は、心を鎮め、輪廻からの解脱や悟りへ到達するための修行であり、ある程度の時間と期間をかけて行うもの、と著者は言いつつも、短い時間での瞑想も効果があると言われています。
著者のこの本を読んで欲しい方は、「ストレスを感じている方」「いまひとつ深く眠れないと感じている方」「心の不安定を感じている方」「集中力を高めたい方」「共感力、コミュニケーション力を高めたい方」「瞑想に興味ある方」なんだなぁ、と感じます。
私自身、過去に瞑想にチャレンジ。およそ1年間、5分間瞑想を続けたのですが、どうしても雑念を消すことができず、無になれないなら効果は得られないだろうと瞑想をやめてしまいました。
この時実践していたのが、『世界のエリートはなぜ瞑想するのか』という本の内容です。
その本を読んだ時の記事はこちら。
世界のエリートはなぜ瞑想するのか
その実践で瞑想の効果が感じられなかったのは無の境地にこだわったからだと『短く深く瞑想する法』を読んで思いました。
短く深く瞑想する法を読んで、瞑想に対する考え方が間違ってたと感じた反面、「効果が感じられなかったのではなく、効果に気づかなかったのかもしれない」、とも感じました。
何ごとも実践してみないと効果はわからないので、著者:吉田昌生氏の方法を数ヵ月試してみようと思います。
この本に興味があって、本屋行くよりネット購入、って方は、よかったらこちらからどうぞ。
世界のエリートはなぜ瞑想するのか、はこちら。
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