燻製、そうだ、かまぼこの燻製(温燻)を作ろう!

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 今日はお昼ご飯、何にしようかな、と近くのスーパー内をうろうろしてました。で、最近流行の賞味期限が近づくと3割引、このシールを貼った板付きかまぼこが目にとまり、ピコーンと。 💡 

よし、久しぶりにかまぼこの燻製作ってみよう。アウトドアで手軽に楽しめるクッキングですが、自宅でも簡単にできます。調理材料もかまぼこの他にちくわ、牛肉、カキ、たらこ、チーズ、たまご、ささみ、たこの足、いか、魚、他、いろいろ楽しめます。

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燻製って?

 さて、燻製ってなんだろうって考えたことありません? 私はアウトドア始めるまで燻製についてはまったく知りませんでした。スモークサーモン、好きでよく食べてたのですが、日本語に訳して煙鮭ってなんだろうとか、特に考えもしませんでした。

燻製って、従来は食品の保存のための手段のひとつだったんですね。今は、保存というより、素材の味と風味を楽しむためが多いようです。とても簡単に作れますし。

燻製は、食材を煙で燻すのですが、その燻し方で大まかに3つに分類できます。

  • 冷燻:30℃以下
  • 温燻:30~80℃ぐらい
  • 熱燻:80~140℃ぐらい

それぞれ特徴がありますが、これに加え、燻煙材の種類も次の通りいろいろあり、これも燻製を楽しめる要素です。

  • りんご
  • さくら
  • クルミ
  • みかん
  • ナラ
  • ブナ

 肉類には、さくら、みかんなどの香りの強い果実系、魚類には、ナラ、ブナ、クルミなどのほのかな香りの燻煙材が合うと言われています。さくらとナラを混ぜるとか、個人の好みで使い分けるのがいいですね。いろいろ試して自分だけのレシピを作るってのはいかがでしょう。

 お気づきかと思いますが、燻煙材は全て広葉樹です。マツ、スギなどの針葉樹は、樹脂分が多く、樹脂臭がつきますので、燻煙材としては不向きなようです。私は試したことがありませんが、ひょっとしたらこの樹脂臭が好み、なんて方もおいでるかも知れません。

作ったかまぼこの燻製(温薫)

 突然の思いつきなので、燻煙材に何があったかも考えていませんでした。帰宅して、昔使ってた燻製器『いぶすくん』を引っ張り出し、中を確認。クルミの燻煙材が残っていました。

『いぶすくん』は、チップ皿がついているタイプなので、チップ皿にクシャクシャにしたアルミホイルを敷き、クルミの燻煙材を入れ、ミニバーナーで着火。アルミホイルをクシャクシャにして燻煙材の下に敷いたのは、燻煙材のみで煙を出し続けることが狙い。

20150728smoke01 食材、燻煙材、ミニバーナー
20150728smoke02 燻煙材、クルミ
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いぶすくんの中に
燻煙材とかまぼこ
をセット

20150728smoke04 蓋をセット
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途中確認、良好。

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約1時間後、完成。

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お皿へ、あとは切り分け

夕食へ

材料準備して、煙で燻すだけだから、簡単でしょ ^^

温燻かまぼこ、味は?

 見た目は、美味しそうでしょ?  美味しかったんですよ ^^

自分で作ったからなんですが、いい味に仕上がってました。燻煙材の香りと歯ごたえ、なんとも言えません。燻製時間、およそ1時間、ちょうど良かったです。

夕食に出したのですが、おかずには遠かったかも。やはり、飲み物が必須ですね。^^

 

 今回は、突然の思いつきで3割引かまぼこのクルミ温燻を作りました。また、少しの間、燻製作りにはまったりして ^^

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